- 1. /setthingsとは
- 2. /setthingsの項目
- 2.1. モデルバージョン
- 2.2. スタイル
- 2.3. パブリックモードとステルスモード
- 2.4. リミックスモード
- 2.5. バリエーションモード
- 2.6. スティッキースタイル
- 2.7. ターボモード、ファストモード、リラックスモード
- 2.8. リセット
- 3. /setthingsの生成例
- 3.1. Midjourney Model V5.2
- 3.1.1.1. Stylize med
- 3.2. Midjourney Model V5.1
- 3.2.1.1. Stylize med
- 3.3. Midjourney Model V5.0
- 3.3.1.1. Stylize med
- 3.4. Niji Model V5
- 3.4.1.1. Default Style/Stylize med
- 3.4.1.2. Expressive Style/Stylize med
- 3.4.1.3. Cute Style/Stylize med
- 3.4.1.4. Scenic Style/Stylize med
- 3.4.1.5. Original Style/Stylize med
/setthingsとは
/setthingsとは、Midjourneyの設定を変更するためのコマンドです。
/setthingsを入力し、エンターキーを押すと、以下のような画面が表示されます。
グリーンの部分が現在選択されている項目です。クリックして選択します。
/setthingsの項目
モデルバージョン
Midjourneyの画像生成に使うAIモデルのバージョンを選択できます。
Niji Model V5も選べます。
スタイル
Stylize low、Stylize med、Stylize high、Stylize very highと、4種類あります。
スタイルとは、Midjourneyが持つ独自の美的感覚や表現力のことです。
スタイルが高いと、より芸術的な画像が生成されますが、プロンプトとの関連性が低くなります。
スタイルが低いと、プロンプトに忠実な画像が生成されますが、芸術性が低くなる場合があります。
V5.1とV5.2では、Rawモードというスタイルを抑えたモードもあります。
パブリックモードとステルスモード
パブリックモードでは、生成した画像がMidjourneyのサーバー内の他のユーザーにも見えるようになります。
ステルスモードでは、自分だけが生成した画像を見ることができます。
ステルスモードはProプラン以上でないと使えません。
リミックスモード
画像生成後、バリエーション作成の時にプロンプトやパラメーターを変更して、新しいバリエーションを作ることができる機能です。
選択時はグリーンになっています。
バリエーションモード
ハイバリエーションとローバリエーションの2つのモードがあります。
生成した画像のバリエーションの多さを設定するモードです。
ハイバリエーションでは、生成した画像がプロンプトから大きく変化することがあります。
ローバリエーションでは、生成した画像がプロンプトに忠実になることがあります。
スティッキースタイル
最後に使用したstyleパラメータを自分のプロンプトに固定する機能です。
次回以降の画像生成時に、同じスタイルコードを繰り返し入力する必要がなくなります。
選択時はグリーンになっています。
ターボモード、ファストモード、リラックスモード
生成した画像の品質と生成時間のバランスを設定するモードです。
生成速度によって結果が変わってきます。
リセット
設定をデフォルトに戻すことができます。
/setthingsの生成例
「プロンプト:girl,blue bob hair」「High Variationモード」「Relaxモード」は共通で以下のバリエーションで生成してみました。